WordPressのテーマをカスタマイズしたいですか?
「WordPressのデザインをカスタマイズしたいけど、どこを編集すればいいの?」
「テーマのアップデートでカスタマイズが消えた…」
そんな経験はありませんか?
WordPressには「親テーマ」と「子テーマ」という概念があり、正しく使うことで安全にカスタマイズができます。本記事では、それぞれの違いや、子テーマを使うメリットをわかりやすく解説します。
親テーマと子テーマの違いを知っていますか?
WordPressのテーマには、親テーマと子テーマの2種類があります。
簡単に言うと、
- 親テーマ:WordPressのデザインや機能を提供する基本テーマ
- 子テーマ:親テーマをカスタマイズするためのテーマ
この2つの違いを知らずに親テーマを直接編集してしまうと、テーマのアップデート時にカスタマイズがすべて消えてしまう可能性があります。
そこで、子テーマを活用すると、親テーマをそのまま使いながら自由にカスタマイズできます。
子テーマを使うメリットと作り方
子テーマを使うと、以下のようなメリットがあります。
子テーマのメリット
- 親テーマのアップデートに対応しやすい
- オリジナルのカスタマイズを保持できる
- トラブルが起きても修正しやすい
子テーマの作り方(簡単3ステップ)
- フォルダを作成
wp-content/themes/
内に新しいフォルダを作る(例:my-child-theme
) - style.css を作成フォルダ内に
style.css
を作成し、以下を記述/* Theme Name: My Child Theme Template: parent-theme-folder-name */
※
Template
には親テーマのフォルダ名(名前)を指定 - functions.php を作成
functions.php
を作り、以下のコードを記述<?php function my_child_theme_enqueue_styles() { wp_enqueue_style('parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css'); wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style')); } add_action('wp_enqueue_scripts', 'my_child_theme_enqueue_styles');
あとは、zipファイルに圧縮して、WordPressの管理画面で子テーマを有効化すればOK!
ただし、テーマによっては子テーマがすでに用意されていることがあるので、子テーマがあるかどうかは確認しておこう!
「カスタマイズを安心して続けたい」なら子テーマが必須!
もし「デザインを変更したい」「独自の機能を追加したい」と思っているなら、子テーマを使うのがベストです。
特に、長期間運用するサイトや、アップデートに対応したい場合は必須といえます。
今すぐ子テーマを作成してみよう!
「テーマをカスタマイズしたいけど、まだ子テーマを作っていない…」
そんな方は、ぜひ今すぐ子テーマを作成しましょう!
正しくカスタマイズすれば、デザインも機能も思いのまま。
あなたのサイトをもっと自由に、もっと快適にカスタマイズしませんか?
まとめ
ポイント
- 親テーマはWordPressの基本テーマ、子テーマはそのカスタマイズ用
- 子テーマを使えば、アップデートでカスタマイズが消えない!
- 簡単3ステップで子テーマを作成できる
ぜひ、子テーマを活用して、快適なWordPressカスタマイズを楽しんでください!