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【完全ガイド】LiteSpeed Cache for WordPressでWordPressサイトを高速化する初期設定

この記事は約4分で読めます。

LiteSpeed Cache とは?

LiteSpeed Cache for WordPress(以下 LSCWP) は、LiteSpeed サーバーまたは OpenLiteSpeed サーバー に特化して開発された、高機能なキャッシュ&高速化プラグインです。

このプラグイン1つで、次のような複数の高速化機能をまとめて利用できます。

  • ページキャッシュ
  • オブジェクトキャッシュ
  • ブラウザキャッシュ
  • 画像圧縮
  • CDN(コンテンツ配信ネットワーク)連携

これにより、WordPress サイトの表示速度を劇的に改善し、ユーザー体験の向上やSEO対策にも貢献します。

インストールと初期ウィザード

プラグインのインストール

WordPress 管理画面から以下の手順でインストールできます。

  • メニューの[プラグイン → 新規追加]をクリック
  • 検索欄に「LiteSpeed Cache」と入力
  • 表示された「LiteSpeed Cache」を[今すぐインストール]→[有効化]

初期ウィザード

有効化直後に「クイックスタートウィザード」が表示されます。これは初期設定を簡単に行うためのガイドです。

  • 迷ったら「プリセット」を選びましょう。 最新の推奨設定が自動で適用されるため、初心者の方でも安心です。 後から細かく設定を変更することも可能です。

基本キャッシュ設定を押さえる

LiteSpeed Cache の中核であるキャッシュ機能は、以下の設定が特に重要です。

画面 推奨値 解説
Cache › キャッシュを有効にする ON ページをキャッシュ
Cache › TTL 投稿 1 h / トップ 30 m など 更新頻度に合わせて設定

画像最適化と WebP 自動配信

LiteSpeed Cache は、画像の最適化機能も非常に優秀です。処理は LiteSpeed 社のクラウドで行われるため、サーバーに負荷がかからないのも特長です。

推奨設定(ON推奨)

  • 自動要求 Cron(定期的に最適化をリクエスト)
  • オリジナル画像の最適化(JPEG・PNG 圧縮)
  • 次世代画像フォーマットの配信(WebP)

自動で行われる最適化処理

設定をONにすることで、以下の最適化処理がバックグラウンドで自動的に行われます。

  • JPEG・PNG の圧縮(可逆/非可逆圧縮対応)
  • WebP 形式への変換

また、最適化の要求も行うことができます。

ページの最適化(CSS・JS・HTML の軽量化)

CSS や JavaScript、HTML を軽くすることでもページ速度は大きく改善します。

ただし、設定によってはテーマの表示が崩れることもあります。設定後は、サイトの表示に問題がないか必ず確認しましょう。

CSS のおすすめ設定

以下を「ON」にすることで、CSSの読み込み速度を改善できます。

  • CSSの圧縮・・・余分なスペースや改行を削除して、ファイルサイズを小さくします。
  • CSSの結合・・・複数のCSSファイルを1つにまとめて、読み込み回数を減らします。
  • 未使用CSS(UCSS)の生成・・・表示に使われていないCSSを検出して除外します。
  • UCSSのインライン化・・・必要なCSSだけをHTML内に埋め込むことで、表示を速くします。
  • CSSの非同期読み込み・・・CSSを後から読み込むようにして、最初の表示を素早くします。

JavaScript(JS)のおすすめ設定

  • JSの圧縮・・・コメントや余分なコードを省いて、ファイルを軽くします。
  • JSの結合・・・複数のJSファイルを1つにまとめて、読み込みを効率化します。
  • JSの遅延読み込み(Deferred)・・・ページの表示を優先し、JSは後から実行するようにします。

HTML のおすすめ設定

  • HTMLの圧縮・・・不要なスペースなどを取り除いて、HTMLを軽量化します。
  • クエリ文字列を削除・・・静的ファイルのURLにある「?ver=〇〇」などを消して、キャッシュ効果を高めます。

セキュリティや表示トラブル時の対処法

設定によってはサイトの挙動に影響する場合があります。以下はよくあるトラブルとその対処法です。

症状 主な原因 解決策
サイトのレイアウトが崩れる CSS Combine / UCSS の設定 それぞれのCSS設定を OFF にして様子を見る
403 / 503 エラーが出る mod_security や他プラグインとの干渉 .htaccess 内の <IfModule LiteSpeed> ブロックを見直す
キャッシュが効かない LiteSpeed サーバーでない環境で使用 LiteSpeed 対応のホスティングサービスに移行する
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