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WordPressの親テーマと子テーマの違いとは?カスタマイズ時の注意点も解説!

この記事は約4分で読めます。

WordPressのテーマをカスタマイズしたいですか?

「WordPressのデザインをカスタマイズしたいけど、どこを編集すればいいの?」

「テーマのアップデートでカスタマイズが消えた…」

そんな経験はありませんか?

WordPressには「親テーマ」と「子テーマ」という概念があり、正しく使うことで安全にカスタマイズができます。本記事では、それぞれの違いや、子テーマを使うメリットをわかりやすく解説します。

親テーマと子テーマの違いを知っていますか?

WordPressのテーマには、親テーマ子テーマの2種類があります。

簡単に言うと、

  • 親テーマ:WordPressのデザインや機能を提供する基本テーマ
  • 子テーマ:親テーマをカスタマイズするためのテーマ

この2つの違いを知らずに親テーマを直接編集してしまうと、テーマのアップデート時にカスタマイズがすべて消えてしまう可能性があります。

そこで、子テーマを活用すると、親テーマをそのまま使いながら自由にカスタマイズできます。

子テーマを使うメリットと作り方

子テーマを使うと、以下のようなメリットがあります。

子テーマのメリット

  • 親テーマのアップデートに対応しやすい
  • オリジナルのカスタマイズを保持できる
  • トラブルが起きても修正しやすい

子テーマの作り方(簡単3ステップ)

  1. フォルダを作成wp-content/themes/ 内に新しいフォルダを作る(例:my-child-theme
  2. style.css を作成フォルダ内に style.css を作成し、以下を記述
    /*
    Theme Name: My Child Theme
    Template: parent-theme-folder-name
    */
    

    Template には親テーマのフォルダ名(名前)を指定

  3. functions.php を作成functions.php を作り、以下のコードを記述
    <?php
    function my_child_theme_enqueue_styles() {
        wp_enqueue_style('parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css');
        wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style'));
    }
    add_action('wp_enqueue_scripts', 'my_child_theme_enqueue_styles');
    
    

あとは、zipファイルに圧縮して、WordPressの管理画面で子テーマを有効化すればOK!

ただし、テーマによっては子テーマがすでに用意されていることがあるので、子テーマがあるかどうかは確認しておこう!

「カスタマイズを安心して続けたい」なら子テーマが必須!

もし「デザインを変更したい」「独自の機能を追加したい」と思っているなら、子テーマを使うのがベストです。

特に、長期間運用するサイトや、アップデートに対応したい場合は必須といえます。

今すぐ子テーマを作成してみよう!

「テーマをカスタマイズしたいけど、まだ子テーマを作っていない…」

そんな方は、ぜひ今すぐ子テーマを作成しましょう!

正しくカスタマイズすれば、デザインも機能も思いのまま

あなたのサイトをもっと自由に、もっと快適にカスタマイズしませんか?

まとめ

ポイント

  • 親テーマはWordPressの基本テーマ、子テーマはそのカスタマイズ用
  • 子テーマを使えば、アップデートでカスタマイズが消えない!
  • 簡単3ステップで子テーマを作成できる

ぜひ、子テーマを活用して、快適なWordPressカスタマイズを楽しんでください!